天体とアスペクト⑦ ~太陽と土星~

 

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星座と天体で、出生図における太陽を『自分』という会社を代表する社長土星会社が発展するための方法を指導してくれるコンサルタントに置き換えました。

ただし、土星は投資家(木星)のようにチャンスを与えてくれるわけではなく、先生のように「こうすればうまくいくよ」という方法を教えてくれるわけでもありません。

ときにはあえて試練や困難に直面させて、会社(自分)の成長を促す場合もあります。

そんな土星と太陽が吉角を成している状態は、たとえるなら常にコンサルタント土星)が社長(太陽)の動向を監視しているような状態です。

そのため、享楽に耽ることもなく、コツコツと真面目に自己鍛錬に励むストイックな性格として反映されるでしょう。

逆に、太陽と土星が凶角の場合、思想や行動を制限してくるコンサルタント土星)に対し反抗心を抱いたり、コンサルタント土星)の影響を強く受けすぎて必要以上に社会的規範やルールにとらわれてしまったりする傾向があるようです。

 

 

 

太陽と土星が吉角(ソフトアスペクト・イージーアスペクト

f:id:atakagi0101:20190117200801p:plain 0°(コンジャンクション・合)

社長(太陽)とコンサルタント土星)の意思が符合し、ほぼ一体化しているような状態です。

社会天体の1つであり、社会における義務や使命を意識させる土星と、人生の目的を意味する太陽が一致しているのですから、このアスペクトを持っている人は、社会から期待されている役割を完璧に果たし、揺るぎない地位を築く可能性が高いです。

太陽と木星のコンジャンクションが生来の気質や人徳により社会的成功を導くのに対し、太陽と土星コンジャンクションは地道な努力を重ねて周囲に実力を認めさせる叩き上げタイプです。

堅実で安定感のある人生を歩んでいきますが、恋愛や結婚に対しても非常に慎重で、極端に奥手になってしまう場合も多いです。

 

f:id:atakagi0101:20190117201131p:plain 120°(トライン)

アスペクトの種類でも解説したように、 トラインは同じエレメントの間で形成されるアスペクトです。

コンジャンクションのように一体化するほどではないものの、社長(太陽)とコンサルタント土星)の思想や価値観はほぼ一致しています。

このアスペクトをもつ人は、社会や組織のルールに従うことに対して苦痛を感じるどころか、良しとしている部分があります。

そのため、上司や年長者から目をかけられやすいです。

ただし、社長(太陽)もコンサルタント土星)も危ない橋を渡らないタイプで、じっくりと検討してから結論を出すタイプなので、瞬発力には欠けます。

社会的な地位を築いたり、実力を身につけたりするのも時間がかかるため、どちらかといえば大器晩成型です。

 

f:id:atakagi0101:20190117201227p:plain 60°(セクスタイル

セクスタイルは火と風、水と地というように、お互いを補い合うエレメント同士で形成されるアスペクトです。

コンジャンクションやトラインが、目標に向けて脇目も振らず進んで行くのに対し、セクスタイルは多少寄り道することがあります。

ただ、遠回りすることはあっても、最終的には目標へ向かって行くでしょう。

このような違いが生じるのは、社長(太陽)とコンサルタント土星)がお互いに違った視点を持っているためです。

コンジャンクションやトラインは一本気な反面、視野が狭く独りよがりになりやすいのが難点ですが、セクスタイルの場合もう少し視野が広く、他の選択肢や可能性に注目する余裕があるようです。

 

  

太陽と土星が凶角(ハードアスペクト

f:id:atakagi0101:20190117201417p:plain 180°(オポジション・衝)

オポジションセクスタイルと同じく火と風、地と水のように親和性の高いエレメント同士で形成されるアスペクトです。

相乗作用を生むという点もセクスタイルに似ていますが、オポジションの場合は限度を知らず、ときに過剰なまでの共鳴を起こしてしまいます。

いうなればコンサルタント土星)の指導が行き過ぎて、社長(太陽)の言動や行動をガチガチに縛り付けてしまっているような状態です。

その分、組織に対する帰属意識や忠誠心は人一倍強く、ルールや約束を徹底的に守ろうとします。

ストイックで忠実ですが、遊びが全くなく、むしろ寄り道や道草といった発想自体が存在しないでしょう。

敷かれたレールを外れることに恐怖心すら抱いているかもしれません。

 忠実すぎて自分にも周囲にも息苦しさを強いてしまうアスペクトですが、事業の後継者など、伝統の守り手としては理想的な資質です。

 

f:id:atakagi0101:20190117201648p:plain 90°(スクエア)

スクエアは火と地、風と水など反発しあうエレメント同士で形成されるアスペクトです。

太陽と土星の場合、コンサルタント土星)の掲げる方針に何かと反発を覚え、実際に反抗する社長(太陽)といったイメージでしょうか。

律義で責任感が強く、信頼のおける人柄ではあるものの、しばしば意志の強さが良くない方向へ発揮され、不必要な場面で頑固になってしまいがちです。

社会や組織に対し強い嫌悪感や反抗心を覚え、自らドロップアウトすることもあるかもしれません。

また、目的意識ははっきりしていても、目標を達成するまでの道程は一筋縄ではいかず、苦労することも多いでしょう。

ただし、思うようにいかない状況がかえってガッツを呼び起こしたり、自我や主体性をよりはっきりと意識したりできる場合もあるので、マイナスな面ばかりとはいえません。

 

 

アスペクトのもつ意味は、ここに記した内容が全てではありません。

星の入っている星座やハウスにより解釈は異なります。

より詳しく知りたいという方は、専門家に鑑定を依頼することをおすすめします。