英名:topaz
別名:黄玉
色:透明、青、淡青色、ピンク、黄褐色、淡褐色など
硬度:8.0
浄化:クラスター(さざれ石)、月光浴、流水、塩、セージなど。
退色のおそれがあるため、日光浴による浄化は避けましょう。
キーワード:Messages(メッセージ)、天のお告げ、宇宙を行く旅路、異国とのつながり、異世界体験
トパーズの特徴
トパーズは和名で黄玉と呼ばれますが、黄色のほかに青やピンクなど、さまざまな色があります。
トパーズには大きく分けてOH-typeとF-typeの2種類が存在し、ブラジルなどで産出されるの最高級のトパーズインペリアルトパーズやピンクトパーズがOH-type、そのほかのトパーズはほとんどF-typeに分類されます。
トパーズは光や熱による影響を受けやすく、長時間太陽光に当てると、劣化や退色を招くおそれがあります。
しかし、OH-typeは長時間光に当てても変質しないのが特徴です。
なぜF-typeが光の影響を受けやすいのか、はっきりとした理由は分かっていませんが、結晶の歪みが生じることにより変質すると考えられています。
モース硬度は8.0と、エメラルドやアクアマリンに匹敵する硬度をもちますが、へき開性という一定方向に割れやすい性質をもつため、取り扱いには注意が必要です。
トパーズのもつ意味・パワー
トパーズの名前の由来ははっきりと分かっていませんが、ギリシャ語のtopazos(探し求める)が由来であるという説や、サンスクリット語のtapas(火)が由来という説もあります。
宝石としての歴史は古く、硬度が高く丈夫なことから、宝飾品として利用されてきました。
かつては日本もトパーズの産地として知られていましたが、硬さゆえに加工が難しく、使い道が見出されないまま、ほとんどは海外へ流出してしまいました。
トパーズのもつエネルギーは、色により若干の差はあるものの、共通しているのは持ち主に必要なものを引き寄せるという点です。
仕事やパートナーなど、その人が探し求めているものと縁をつないでくれることから、就活や婚活に臨んでいる人にぴったりです。
また、直観力と洞察力を高め、自分が本当に求めているものや進むべき道を明確にしてくれる石でもあります。
はっきりとした目的意識を持っている人はもちろん、何を目指したらいいのか分からない、進路に迷っているという人にもおすすめです。
※パワーストーンの効能は言い伝えや伝承、文献等に基づいたものであり、効能を保証するものではありません。
相性のいいパワーストーンや今の自分に必要なパワーストーンについて知りたいという方は、専門家に相談することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。