海王星

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公転周期:約165年

逆行周期(逆行期間):約1(約5カ月)

年齢域:85歳以降

人物:社会的弱者、芸術家、霊能者、放浪者、隠者

ルーラー(居所・支配)うお座

イグザルテーション(高揚)かに座

デトリメント(障害)おとめ座

フォール(衰退)やぎ座

キーワード:理想、夢想、妄想、直感、霊感、神秘、奉仕、犠牲、依存、曖昧、融合

 

生まれた日の海王星がもつ意味 

海王星は1846年に発見された天体です。

公転周期は約165年と長く、星座をひとつ移動するのに14年ほどかかります。

海王星天王星冥王星と同じく、個人と言うよりも世代の傾向が見える星です。

ただし、個人天体と結びつくと、その人の性格や能力に大きな影響を及ぼします。

海王星は感情や感性、想像力、芸術性などを司る星です。

受動的で奉仕的、繊細で情緒的な感性を象徴するため、金星に似た雰囲気を持っています。

また、海王星霊感とも結びつきが強い星です。

生まれつき海王星の影響が強くあらわれている人は、霊能者やセラピスト、占い師などスピリチュアルと縁深い職業に適性があると言われています。

お酒とも縁のある星なので、水商売をはじめとした接客業、美容部員やエステティシャンなど女性的な感性を求められる仕事でも才能を発揮するでしょう。

一方で、海王星が個人天体へ強く干渉しすぎると、感受性が強すぎて社会生活を営むのが困難になったり、人間関係やアルコール、薬物への依存傾向があったりと、悪い方向へ作用する場合もあります。

妄想幻想も、海王星の領域です。

夢や希望は現実を切り拓き、建設的な人生を歩む原動力となります。

しかし、行き過ぎれば自分の都合の良い未来ばかりを描き、現実を直視できなくなってしまうでしょう。

逆に、妄想癖や夢見がちな部分がマイナス(ネガティブ)な方向へ働けば、常に杞憂や劣等感に悩まされるようになってしまいます。

海王星融合を司る側面をもち、現実と虚構、他人と自分の境界を曖昧にしてしまう性質があります

他人の痛みや苦しみを自分のことのように受け取ってしまうからこそ、海王星の持つ慈愛博愛といった性質が強調されるのかもしれません。

 

現在の海王星にはどんな意味がある?

海王星を含め、トランスサタニアンは動きが遅く、日常生活ではなかなかその影響を実感しにくい星です。

しかし、トランスサタニアンによる影響は抗い難く、少しずつでも確実に私たちの生活や人生に干渉していきます。

特に海王星は情緒面や潜在意識に強い影響を及ぼす星です。

生まれつきスピリチュアルな要素が強い星を持っている人が、さらに現在の海王星の影響を受けることで、日常生活に支障をきたすほどの強い霊感を発揮してしまう場合もあります。

霊感とは必ずしも、この世ならざるものが見える・聞こえるといった形で発揮されるとは限りません。

たとえば身近に心身を病んでいる人がいれば、自分まで感化されて体調を崩してしまうこともあります。

他人の悪意やネガティブな感情を無意識のうちに察知することも珍しくありません。

また、逆行期間中も、海王星の影響がダイレクトにあらわれやすくなります。

海王星は1年に1度、5カ月ほどかけて逆行します。

この期間は感受性が鋭敏になりすぎて、情緒が不安定になったり、被害妄想が強くなったりする傾向があるので注意が必要です。

逆に、過剰なまでに気分が高揚し、およそ現実味のない夢を抱いたり妄想に溺れたりする場合もあります。

海王星が逆行している期間は、普段以上に注意深く、己の身の振り方について考えましょう。