今さらながらhuluでカードキャプターさくらを見直してます。ケロちゃんとスッピーかわいいなぁ。
しかし大人のかなしさで、クロウカードって結構でかいよなぁとかそういう視点で見てしまいます。スタンダードなライダー版のタロット(裏側がチェックのやつね)よりもさらに大きいだろうな。でも、お話の中でクロウカード使って占いしてたね。シャッフルするの大変そう。
オラクルカードみたいに占いに使える形で商品化されてるし、マニュアル本もあるし・・・いつか使ってみたいなぁ。

完全復刻版 CLAMP描きおろしクロウカードセット (講談社キャラクターズA)
- 作者: CLAMP
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/29
- メディア: コミック
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完全復刻版 クロウカードフォーチュンブック (KCデラックス なかよし)
- 作者: なかよし編集部,CLAMP
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/29
- メディア: コミック
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マンガやドラマの中で占いのシーンが出てくると、ついつい気になってしまいます。
たとえばセックスアンドザシティでシャーロットがサイキックに占ってもらうシーンがありました。
あのとき出たカードはワンドのエース、カップの4、吊られた男でしたね。すべて正位置です。
サイキックは「ひとりで生きられる自立した強い女性(ただし結婚運なし)」と読んでいました。
このカードも自分なりに解釈してみたのですが、私には「自分の中で目標なり計画なりがあって、それに向かって意欲的に取り組んでいる」「ただし差し出された選択肢はことごとく気に入らない」「今しばらく辛抱が必要(願望が成就するのはもう少し先)」というように読めました。
ただし、それもシャーロットというキャラクターを知っているからかもしれませんが・・・。
シャーロットに限らず、結婚や就職、引っ越しなど、人生の転機を前にして、この先どうなるのか鑑てほしいという方は多いです。
特に複数の選択肢がある場合(A社とB社、どちらに就職するべきか・・・とか)どれを選ぶのがベストなのかを探るのは、タロットの得意分野です。
とはいえ、選択肢を前にした時の心理状態にはいくつかのタイプがあり、
A「絶対こっちにする!と決まっている場合」
B「迷ってはいるけど、何となくこっちのほうがいいなぁ・・・とぼんやり希望している場合」
C「どれがいいのか、または自分がどうしたいのか全く見当がつかない場合」
ざっくり分けてこの3つのパターンのどれかになると思います。
Aタイプの人は、そもそも占いで見てもらおうという発想にはあまりならない気がします。
方針は定まっているし、絶対こうすると決めているけど、一応どうなるか鑑てほしい・・・ということはあるかもしれないけどね。
もしも相談をいただいた時点で「迷っているけど、本心はこうしたいんです」ということを言われなかったとしても、占っていく中で「質問者が今どういう心理状態か」も分かります。
「ああ、本当はこうしたいんだろうなぁ」ということや「どうしたらいいか全く見当もつかないんだろうなぁ」ということも見えてくるので、その結果をもとにベストな選択肢を探っていきます。
とはいえ、第一希望よりも第二、第三希望の方がいい未来になるよー、という結果が出ることも少なくないのですが・・・。
逆に、占いで「こっちはダメ!」と言われたことで、本心が見えてくることもあると思います。
そんな時には「占いではダメと出たけれど、どうしてもこっちの道に進みたい。なるべく自分の望んだ未来に近付けるには、どうしたらいいですか?」という風に質問の方向性を変えれば、ヒントが見つかるかもしれません。
ただし、あえて困難な道を選んだ場合、何かしらの課題やら試練・・・交換条件?が課せられる可能性が高いです。
仮に「これをすれば(あるいは我慢すれば)あなたの望んだ未来になりますよ」という結果が出たとして、もしかしたらその条件は「そんなことするくらいなら第二(第三)希望のほうがまだましだ!」と思えるような内容かもしれません。
すっごく意地悪ですが、そういう可能性が全くないわけではありません。
それでも敢えて困難な第一希望に挑むか、第二、第三希望に落ち着くかは、本人の気持ちやその時の状況にもよるでしょう。
占いは転ばぬ先の杖でもあり、苦境を乗り越えるためのツールでもあります。
理想に向かって頑張る人、日々を建設的に営もうとする方への協力は惜しみません。
どうぞ遠慮なくお声かけくださいね。