12月4日生まれの基本性格
12月4日生まれの人は愛情深い性質でありながら、どこか他人と一線を引こうとするところがあります。他人の事情に深く介入せず、また介入させることもしません。
表面的には明るくおちゃらけたキャラクターを演じていますが、実際は繊細で傷付きやすい情緒の持ち主です。あまりシリアスになりすぎると周囲を困惑させてしまうのを知っているからこそ、わざと軽薄に見せようとします。本当は物事を深く考えていないわけではなく、むしろ考えすぎて泥沼にはまってしまわないよう、考えすぎない癖をつけているに過ぎません。それでも、深く思索しすぎて行動が一拍遅れたり、反応が鈍くなったりは珍しくないようです。持ち前の器用さでリカバーしているものの、無理をしている状態には違いないので、日常的に人より多くのストレスを感じていることでしょう。
感受性が鋭く、他人の境遇にすぐ同情したり、悲しみや怒りに共感を示したりします。そのため情緒がなかなか安定せず、自分自身の感情の波に振り回されてぐったりと疲れてしまうこともしばしばです。無闇に消耗しないためにも、刺激的なニュースや感情的に激しい人との接触は避けるべきでしょう。しかしながら、そのような共感性の高さは、然るべき場面で活かせば非常に強力な武器となります。特に、教師や保育士、介護士、心理学者、カウンセラーなど、社会的に弱い立場にいる人々を支えたり、人の心の傷やトラウマに触れたりする仕事に適性が高いです。
恋愛においては人並み以上に愛情深い分、慎重にならざるを得ない部分があります。愛した人に裏切られたり、失恋したりしたときには、生きる気力さえ失うほど深く絶望しかねません。自分自身が傷付いて消耗するだけの恋愛に終わらないためにも、相手の人間性は慎重に見極めましょう。とはいえ、一度恋に落ちてしまうとほとんどの場合、理性で気持ちを制御するのは困難です。困難や障害は人一倍多いものの、その分ドラマティックな恋愛を経験することになるでしょう。
結婚すると家族を中心に生活が回るようになります。この人にとっての家族は自分自身よりも優先するべき存在です。何があっても味方としてそばに寄り添い、ときには命をかけて守ろうとするでしょう。
相性のよいパワーストーン
12月4日生まれの人には月の光のような優しいエネルギーで心の傷やトラウマを癒してくれるムーンストーンや、刺激的でドラマティックな恋愛を引き寄せてくれるピンクトルマリンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷（しまや みさと）
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。
