6月14日生まれの基本性格
6月14日生まれの人は義理堅く人情味にあふれた人です。理知的で冷静な思考の持ち主でありながら、最終的には情に流されてしまうほど心優しい人です。
感情や人道を重んじる性格がこの人の魅力であると同時に、ときに弱点となり得ることもあります。合理的な判断を下しても、誰かを傷つけたり悲しませたりする可能性がわずかでもあれば、決断を翻してしまいます。結果としてチャンスを掴み損ねたり、本来なら回避できたはずの苦労を背負い込んだりすることもしばしばです。とはいえ、どのような状況に置かれても思いやりを見失わない姿勢が、多くの人を惹きつけるのも事実です。自分が窮地に陥ったときには多くの人に手を差し伸べられて、難を逃れるでしょう。
自分の信念や美学を貫き通すためなら孤独も恐れない、芯の強い人です。たとえ権力や体制に楯突くことになっても、決して己を曲げることはないでしょう。特に、家族や親友などの身近な人や、子どもなどの社会的に弱い立場にいる人々を守るときに底力を発揮します。保育士や教師、介護士など、教育や福祉に携わる職業や、弁護士や警察官など人々の生活を守る仕事に就くことで、社会的な使命や生きがいを見出せるでしょう。
警戒心が強く、他人に対して心を開くまである程度の時間がかかります。そのせいか、ビジネスライクで表面的な交友関係に終始することが多いです。恋愛においても内面までは踏み込ませず、また相手に深入りすることもなく、あっさりとした付き合いに終始することが多いでしょう。本来は愛情深く情熱的な人ですが、自分の感情の大きさが相手の負担になることがわかっていて、セーブしているという側面もあるようです。一方で、将来を考えられるような相手に巡り会えたときには、誰にも打ち明けていない秘密やトラウマまで、何もかもをさらけ出そうとするでしょう。自分の全てを知ってほしいという欲求や、人一倍大きな愛情までをも受け止められる懐の深い人であれば、パートナーとして末長く関係を維持できるでしょう。
結婚すると家族の幸福を守るために力を尽くします。たとえ外の世界で打ちのめされることがあっても、いつでも帰って来て傷を癒すことのできるよう、家族の居場所としての家や家庭を築こうとするでしょう。さらに、大黒柱として家庭を円満に保つだけではなく、家族と親戚、近隣住民などの間を取り持つ橋渡し役としても活躍します。
相性のよいパワーストーン
6月14日生まれの人には深い愛情や包容力をもたらしてくれるマザーオブパールや、自分だけではなく家族の健康も守ってくれるサードオニキスなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷（しまや みさと）
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。
