6月11日生まれの基本性格
好奇心旺盛でフットワークが軽い人が多いとされるふたご座の中でも、6月11日生まれの人は比較的慎重派です。真面目で責任感が強く、一旦手をつけた任務や課題を途中で投げ出すことはありません。そのうえ、嘘や誤魔化しを嫌い、必ず正攻法でやり遂げようとします。
一見すると融通が効かず世渡り下手なようにも思われますが、実際は誠実で素直な性格から、年代や性別を問わず多くの人に慕われています。特に礼儀や礼節を重んじる目上の人や身分の高い人、常識や先入観にとらわれない個性的な感性を持った人から目をかけられやすいようです。本人は真摯にこつこつと目の前の課題に取り組んでいただけなのに、いつの間にか社会的な評価が上がり出世していたというケースも珍しくないでしょう。
基礎的な能力が高く、何を任せても平均以上にこなせる一方で、本人は自分自身の有能さに無自覚なことが多いようです。結果として、自己評価の低さゆえに実力に見合わない仕事を押し付けられたり、適切な評価を得られなかったりなど、貧乏くじを引いてしまうこともしばしばです。自分自身の能力を客観的に見つめられるようになれば、社会的に大成することも夢ではないでしょう。
恋愛においては恋と結婚をきっぱりと区別するタイプです。あくまで恋愛を楽しむだけであれば、相手の事情に深入りせず適切な距離を保った付き合いができるので、相手にとって非常に気楽で楽しい交際相手となるでしょう。ただし、将来を見据えた真剣な交際となると、途端に見る目が厳しくなります。人生観や金銭感覚、育ってきた家庭環境や受けてきた教育、食の好みや美的センスに至るまで、徹底的に相性をチェックしたうえで間違いのないパートナーを選ぶでしょう。
結婚すると家族の一員としての義務を懸命に果たそうとします。仕事へ向かうモチベーションが上がるのはもちろん、家族サービスや趣味にも手を抜かないので、独身時代に輪をかけて慌ただしい日々を過ごすことになるでしょう。親戚付き合いやご近所付き合いにもそつがなく、共に暮らすパートナーとしては非常に頼もしいです。一方、家の中でも外でも気を張っていなければならない分、なかなかリラックスするタイミングが掴めません。ときには人の輪を離れ、素のままの自分としてマイペースに過ごす時間を作ることも大切です。
相性のよいパワーストーン
6月11日生まれの人には持久力や忍耐力を高め、目標の達成をサポートしてくれるガーネットや、心身の疲労やストレスを軽減してくれるアベンチュリンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷（しまや みさと）
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。
