6月9日生まれの基本性格
知的好奇心旺盛で、フットワークが軽い人が多いとされるふたご座の中でも、6月9日生まれの人は特に貪欲に知識を探求する傾向が見られます。興味の対象は幅広く、生活に根差した実学にとどまらず、哲学や宗教などの抽象的な範囲にまで及びます。
新しい世界や新しい知識に触れることに喜びを覚え、自分から未知の世界へ積極的に飛び込んで行こうとします。海外などの全く異なる異文化圏を行き来する人も少なくありません。偏見や常識にとらわれない柔軟な思考の持ち主で、どのようなコミュニティにも自然と馴染んでしまうでしょう。
一方で、伝統や慣習を重んじる人々には、この人の価値観や生活スタイルはなかなか理解しがたいかもしれません。本人も古くからのしきたりや暗黙の了解を軽んじているつもりはないのですが、好奇心が勝るとついつい周囲から逸脱した行動をとってしまうことがあります。そのフットワークの軽さや知識の幅の厚さ、コミュニケーション能力などが高く評価される環境に身を置くことができれば、ぐっと生きやすくなるでしょう。
もともと人間に対する興味が深く、人の輪の中にいることを望むわりに、単独行動をとることも厭わない不思議な人です。現状を俯瞰して見ることのできる視野の広さを持ち、自分がコミュニティの中において浮きやすい個性の持ち主であることや、自分のような性質を苦手とする人もいることも把握しています。そのせいか孤独を恐れず、自分にとっての幸福を追求できる自立した精神性を備えた人が多いようです。
恋愛においてはストレートに好意を表現するタイプですが、なまじ博愛主義者のため、特定の相手に好意を寄せてもいまいち伝わらないといったケースが多いようです。また、時と場合によって、パートナーよりも仕事や勉学を優先してしまうため、関係が持続しにくい傾向も見られます。自分と同じように独立心が旺盛で、パートナーや家族に依存せず理想や目標を追い求めながら支え合っていける相手が、パートナーとして理想です。
結婚してもフットワークの軽さは相変わらずです。場合によっては家庭より、趣味や勉学を優先することもあるかもしれません。家庭を円満に保つためにも、意識的に家族とコミュニケーションをとる時間を作るよう心がけましょう。
相性のよいパワーストーン
6月9日生まれの人には明晰な思考能力や判断能力を引き出してくれるフローライトや、コミュニケーション能力や協調生を高めてくれるブルーレースアゲートなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷（しまや みさと）
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。
