6月2日生まれの基本性格
社交的な人が多いといわれるふたご座の中でも、6月2日生まれの人は突出したコミュニケーション能力の持ち主です。気配り上手で、常に周囲の様子を観察しています。相手のプライドを傷付けないようさりげなく助け舟を出したり、対立している人々やコミュニティの間を取り持つのも得意です。会食や飲み会、レジャーなど人が集まる場に誘われる機会も多いでしょう。
基本的には平和主義者で、争いや対立を好みません。正義感の強い一面こそあるものの、力で強引にねじ伏せたり、強い言葉で言い負かしたりといった手段はとらないでしょう。当事者の言い分に耳を傾けたうえで、公平かつ公正な判断を下します。弁護士や検事、裁判官、警察官、税務調査官などの法律を扱う仕事や、合理的な思考能力が求められる仕事に適性が高いでしょう。
主観的な意見や感情論には流されず、客観的な事実や合理性を重視した言動は、普段の人当たりがよく穏やかな一面しか知らない人には驚くほど冷たく、突き放すように聞こえるかもしれません。とはいえ、きつい物言いをしてもすぐにフォローを入れられるため、心証を悪くしたり気まずくなったりすることはほとんどないでしょう。
協調性が高く、どのようなコミュニティにも調和できるため、一見すると人間関係の悩みなどなさそうに思われます。しかし、実は一番ストレスやプレッシャーを感じやすいのが人間関係についてです。やや場の空気を読み過ぎるきらいがあり、人が集まると誰に頼まれずとも調停役を買って出てしまいます。確かにその場の空気は和やかになりますが、それもこの人の心配りのうえに成り立っています。
ビジネスに限らず、プライベートにおいても気遣い屋な一面は変わりません。モテる人ではあるのですが、自分に好意を寄せている相手やパートナーに対しても気を遣ってしまうため、次第に心が疲れて距離を取ろうとしてしまいます。本来は誠実で愛情深い人ですが、一人の相手となかなか長続きしないことから、遊び慣れていると勘違いされたり、八方美人と批判されてしまったりすることもしばしばです。
もともと向上心と知的好奇心が旺盛な人なので、結婚しても家庭におさまることはありません。仕事に趣味に勉強にと、独身時代よりもますますパワフルに飛び回るようになります。親戚付き合いやご近所付き合いもそつなくこなし、常に人の出入りが絶えない明るくオープンな家庭を築けるでしょう。
相性のよいパワーストーン
6月2日生まれの人には思いやりや慈しみの心を育んでくれるローズクォーツや、希望の石とも呼ばれあたたかな愛情で家族やパートナーをつないでくれるオパールなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷（しまや みさと）
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。
