1月11日生まれの基本性格
合理的かつ論理的な思考を重視するやぎ座の中でも、1月11日生まれの人は比較的感情に偏った考え方をするタイプです。共感能力が高く、困っている人を見過ごせません。目の前に窮地に陥っている誰かがいれば、ときに自分を犠牲にしてでも救い出そうとします。悲しんでいる人がいればともに涙を流し、満ち足りた人がいればその幸福を素直に祝福できる、純粋であたたかな心の持ち主です。
感受性が豊かとはいえ、一時の感情にまかせて衝動的な行動をとることはありません。自分が置かれている状況を分析し、何をするべきか適切な判断を下せる冷静な思考能力を備えています。そのため、自己犠牲的であっても一方的に消耗して終わるということはありません。自分がピンチに陥ったり、トラブルに見舞われたりしたときには、手を差し伸べてくれる人があらわれるはずです。
人当たりのよさから社交的な印象を受けるものの、実は警戒心の強い一面もあり、無防備の素の自分をさらけ出すことは滅多にありません。また、誰に対してもやさしく穏やかでありながらも、決して気が弱いわけでありません。それどころか、どれだけ時間がかかっても理想を手放さず、たゆまぬ努力を続けられる芯の強さを秘めています。
地に足のついた考え方をするため、一見すると堅実な現実主義者のようにも思われますが、実際は夢想家かつ理想家で、空想の世界に遊ぶことでストレスを解消しようとする傾向が見られます。 このように、二面性のある人柄ゆえに、深く知れば知るほどよくわからなくなっていく印象を受ける人もいるようです。反面、ミステリアスな魅力の虜になっていく人も多いでしょう。
恋愛においてはアプローチを受けることこそ多いものの、多少仲よくなった程度では心を開かないため、ほとんどの場合は友人止まりで終わってしまいます。特に、若いうちは “ 恋に恋している ” 状態に陥りやすく、現実の恋愛の生々しさに辟易したり、幻滅したりする場面もあるかもしれません。 交際相手はもちろん、結婚を見据えるパートナーとなると、厳選する目はさらに厳しくなります。長い年月をかけて信頼に足る相手かを判断するため、愛情深く忍耐強い相手でなければ関係を維持するのは難しいです。
自分と同じように感受性が豊かで思いやりのある人や、人生観や結婚観が似ている人、一緒に理想を追いかけてくれる人なら、パートナーとしてうまくやっていけるでしょう。
相性のよいパワーストーン
1月11日生まれの人には傷つきやすく繊細な心に癒しと安定をもたらしてくれるムーンストーンや、直感やインスピレーションを引き出してくれるアメジストなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷（しまや みさと）
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。
