1月10日生まれの基本性格
1月10日生まれの人は家族や会社、地域のコミュニティなど、自身が所属する組織への帰属意識が強く、身内や仲間に対して献身的です。その気になればどこまでも富や名声を追い求めていける実力を秘めていながら、生来備えている豊かな感受性や他者への深い思いやりゆえに、非情になりきれない一面があります。ときには組織の秩序やルールを重んじるあまり、自らの繊細な感情を押し隠し、必要以上に冷徹に振る舞ってしまうかもしれません。
時代を先取りするセンスと、まだ頭角をあらわしていないために見過ごされがちな才能を見抜く眼力を備えています。しかし、先進的すぎる感覚に周囲がついていけないことも多いようです。理解されないのは仕方がないと割り切っていても、真意が伝わらず歯がゆい思いをしたり、人知れず傷ついたりすることもあるでしょう。かといって、周囲の評判を気にして他人の意見に乗じたり、信念を曲げたりしない芯の強さを秘めています。 次世代を担う人材を守り、才能を育てることにやりがいを覚えるため、教師や教育係としても適性があります。
自分の感情を表現するのが苦手な一方で、人の感情を察するのは得意なので、相手のコンディションや精神的な耐久力をはかりながら適切な対応をとることができます。ただし、相手に同情するあまり判断を誤ることはありません。いついかなるときも冷静に状況を俯瞰し、客観的かつ論理的に判断する思考能力を備えています。ときに厳しい言葉をかけ、ときに励ましながら、確実に相手の強みを伸ばしていけるでしょう。
恋愛においては警戒心が強く、受け身に回りがちです。内面までさらけ出せるようになるまで、時間をかけて交流を深めていくことになります。仕事や趣味など、共通の話題がなければ進展は難しいかもしれません。 一旦打ち解けた相手には全幅の信頼を寄せ、何があっても守ろうとします。とはいえ、心を許せる相手は慎重に選別するため、自然と交友関係は狭く深くなっていくでしょう。無闇に交友関係を広げるより、家族や親戚など、限定されたコミュニティに身を置いたほうが、かえって心穏やかに過ごせるかもしれません。
同じように身内を大切にする人や、朴訥でも実直で信頼のおける人、言葉足らずでも意図を汲み取ってくれるような察しのよい人がパートナーだと、末長く穏やかな関係を維持できるでしょう。
相性のよいパワーストーン
1月10日生まれの人には癒しのエネルギーで疲れやストレスを緩和してくれる真珠や、何者にも染まらない強い個性や意志力を引き出してくれるオニキスなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷（しまや みさと）
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。
