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島根県内で活動中の占い師 島谷実郷(しまやみさと)のブログです

ペリドット

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英名:peridot

別名:橄欖石

色:淡緑色、黄緑色、緑、褐緑色、黒

硬度:6.5~7.0

浄化:クラスター(さざれ石)、日光浴、月光浴、流水、塩、セージなど

キーワード:Serenity(平穏)、のどかな環境、誠実で謙虚な人物、知恵、留学、旅行

ペリドットの特徴

ペリドットとは厳密には宝石としての名前で、鉱物学ではオリビンと呼ばれます。

さらに、オリビンにもいくつかの種類があり、明るい黄緑色や緑色のペリドットはフォルステライト、褐色がかった緑色や黒色のものはファイヤライトに分類されます。

パワーストーンやアクセサリーのショップでよく見られる、透明感のある緑や黄緑色のペリドットは、フォルステライトです。

ペリドットの色はミネラルの含有量によって決まり、マグネシウムが多いと黄色、鉄分が多くなると緑色が目立つようになりますが、市場に出回っているペリドットは加熱処理によって発色を調節しているものも多く見られます。

また、ペリドット自体はそれほど珍しい石ではありませんが、宝石として加工できるほどの大きな塊はほとんど産出されません。

主な産地としては、アメリカのアリゾナ州やメキシコ州、オーストラリア、中国、ミャンマー、パキスタンなどが挙げられます。

かつてはシンガポールのセントジョーンズ島や、ハワイ州でも産出されました。

硬度は6.5~7.0と平均的ですが、クラック(ひび)が入ったものが多く、割れやすい石です。

アクセサリーとして身につける場合は、強い衝撃を与えないよう注意しましょう。

ペリドットのもつ意味・パワー

 ペリドットの名前の由来には諸説あり、はっきりとは分かっていません。

一説では、ギリシャ語で黄金石を意味する言葉が由来とされています。

古代ギリシアから古代ローマの時代にはトパーズと呼ばれていましたが、いつ頃トパーズからペリドットへと変わったのかは不明です。

鉱物学上の名前であるオリビンはオリーブからとった名前で、和名の橄欖石(橄欖=オリーブ)にも反映されています。

古代エジプト時代、ペリドットは太陽の破片として崇拝されていました。

近年では隕石の一部にペリドットが含まれることが判明し、宇宙や太陽と関わりの深い石であることは違いありません。

ペリドットのもつエネルギーは太陽のようにポジティブで、人の心の闇を照らし出す明るいエネルギーです。

木漏れ日のような温かい光で怒りや悲しみを癒し、再び前を向いて歩きだす力を与えてくれます。

また、夫婦和合の石としても知られ、パートナー同士で身につけると、いつまでも円満な関係が保てるといわれています。

 

※パワーストーンの効能は言い伝えや伝承、文献等に基づいたものであり、効能を保証するものではありません。

相性のいいパワーストーンや今の自分に必要なパワーストーンについて知りたいという方は、専門家に相談することをおすすめします。

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占い師紹介

f:id:atakagi0101:20220227204110j:plain島谷実郷(しまや みさと)

占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。

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