ぼんやり映画鑑賞―コララインとボタンの魔女2009年

一週間分の遅れを取り戻すのに一週間かかりました。わかりやすいというか効率が悪いというか・・・こんばんは。

低気圧のせいで調子が悪いのかと思っていましたが、ごはんを食べなくても調子が悪くなるらしいと最近気づきました。今はお腹が減ったなと思った時にまめに食べるようにしています。今のところ快調です。

前回の記事でもちょこっと触れましたが、調子が悪い時にひたすら映画を見ていました。(むちゃくちゃ頭が痛い時とかは別にして・・・)その中でも特に気になったのがコララインとボタンの魔女です。

 

 結構有名な作品なので、知っている人も多いかもしれません。私はアマゾンで見るまで知りませんでした・・・。

見る前はピクサー的なCGアニメなのかと思っていたのですが、どっこい実写でした。実写というかストップモーション。

何か知ってる・・・どっかで見たことある・・・と思ったらそれもそのはず、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督の作品でした。さすがにナイトメア・ビフォア・クリスマスより画像はきれいだし、動きもなめらかですが。

主人公は11歳の女の子コラライン。両親とコララインの3人家族がアパートに引っ越してきたところから物語がスタートします。

両親はともにライター・・・Oh・・・しかも引っ越してくるなり締切に追われている模様。何でそんなタイミングで越してきたんや・・・。

荷解きもそこそこに仕事に追われる両親の傍ら、コララインは一人で家の中や近所を散策するのですが、近所の少年とは反りが合わず(しかも無免ライダー)同じアパートの住人は個性が行き過ぎて若干狂気を感じるし、両親はろくろく構ってくれないし親父の作るメシはゼリー状だしで、ぱっとしない毎日を過ごします。

そんな時、コララインは家の中に何に使うかわからない小さなドアを発見します。夢の中でそのドアをくぐると、自分の家にそっくりなアパートと両親が・・・。

ドアの向こうの家族は目がボタンなこと以外は比較的まともで、コララインにも優しくしてくれます。食べ物はゼリー状じゃないし、新しい服は買ってくれるし、隣人は夜な夜なショーを見せて楽しませてくれる。近所の少年もこっちの世界では良いやつです。だがしかし・・・という話。

ところでこのタイトル、思いっきりネタバレだよね・・・?原題はまんま「コラライン」なのに・・・。

 ストーリー自体はそんなに、目新しい展開はありません。見ているうちに先が読めてしまうような感じ。それでもこの作品が気になったのは、物語全体の薄っくらい雰囲気です。

原作を書いたニール・ゲイマン氏はイギリスの人なのね・・・だから始終薄暗くて天気が悪いのか。現実世界がほぼ灰色で向こう側の世界がカラフルなのは、シザーハンズコープスブライドを思わせます。

夜更けのサーカスやシアターはいかにも子供が引き込まれそうなあやしさ満点。作品全体が何というか・・・曇りや雨の日に二度寝した時に見る夢のような、支離滅裂だけどどこか懐かしいような雰囲気に満ちています。そして猫がイケメン。

物語の中と同じ、じとっとした天気の日に堪能したい作品です。その後変な夢見そうだけどな。