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手紙のはなし

駆け出しライターのブログです。

色々と無茶なイギリス留学―ホストファミリー編1 せっかく歓迎してもらったのにすみません

ホームステイ先は閑静な住宅街の中の、ごく普通の一軒家でした。一軒家といってもセミデタッチド・ハウスという、元々一つの家だった建物を真ん中から真っ二つに分断したもの。イギリスではこういうおうちのほうが一般的なようです。

最初に出迎えてくれたのはホストマザー。アンジェラというフレンドリーなおばさんです。そして激しく吠えるチワーワ……。薄情なようですが、このチワーワの名前が思い出せません。ちょっと衝撃的なエピソードがあり、多分そのせいだと思うのですが……追々話していきます。ちなみに男の子。

玄関に入ってすぐ右手に階段を上がり、二階の突き当り、バスルーム(兼トイレ)の隣の部屋をあてがわれました。二階にはもう一つの部屋と、さらに上へ通じる階段がありました。屋根裏部屋かな?そこには立ち入らないように厳重な注意を受けました。

一階はキッチンとダイニングと洗濯スペースがいっしょくたになった空間、おそらくアンジェラの寝室と思われる一部屋のみ。ちょうど夕食の時間だからと荷物を置いて早速ダイニングへ通されたのですが……誰かいる。おばちゃんがもう一人……この人もホストファミリー?

果たしておばちゃんは家族ではなく、ご近所さんでした。留学一日目にして、というか入国数時間にして、ホストマザー&近所のおばちゃんと食卓を共にすることに……。この距離感、イギリスでは普通なんかなぁ……ちょっとびっくり。

そして一食のボリュームがすごい。この日は歓迎の意味を込めて特に気合の入ったメニューを用意してくれたのだと思うのですが……

ローストチキン

・キッシュ

・フィッシュ&チップス

・アップルパイの生クリーム&カスタードクリーム添え

おおお……ボリュームの割にバランスもへったくれもない献立……。実はこの頃、人生で一番というくらい胃が極端に縮んでおり、あまりたくさんは食べられなかったのですが「とにかく残しては失礼にあたる!」という気持ちだけで、食べるというより詰め込む感じで完食しました。

食事を終えてご近所さんもお帰りになり、ようやく私も解放される……かと思いきや、食後のティータイム。何かマシュマロ的なものが詰まったチョコクッキーつき。あ、愛が重ぇー……胃に。お庭に出てたどたどしい英語ながらアンジェラとおしゃべり……というより、ひたすらアンジェラの質問に私が答えて……インタビューみたいだったな。そして吠え続けるチワーワ。私(まだ)何もしてないのに……。

お茶を飲んでひと息ついたら荷ほどきのために二階へ。日本を発ってまだ半日とちょっとくらいのはずなのですが、時差のせいか一日半くらい経ったような気がする……。

この時改めて自分の部屋をじっくり見たのですが、出窓に面した勉強机にベッド、タンスと……洗面台?

イギリスでは一部屋にひとつ水道が通っているのが一般的なのか、それとも留学生受け入れ仕様でこうなっているのだろうか……。多分後者なんだろな。

それから小さなブラウン管のテレビが備え付けてあったのですが、試しに点けてみたらたまたま「もののけ姫」が映ってめちゃくそびっくりしました。