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手紙のはなし

駆け出しライターのブログです。

色々と無茶なイギリス留学―渡英編2 茶色い街

イギリス留学のはなし

定番のビーフオアチキン?的なイベントもこなし、船長のご尊顔を網膜と脳裏に焼き付け、今なら飛行機が海面に突っ込んで遭難することになっても生き残れる……なんかラム酒とか見つければいいんだろ?となった頃、ようやく陸地が近づいてきました。

この頃にはちょっと冷めてきたシェードを開け、生まれて初めて見たロンドンの街は、

お、おおおおおおおおお………………茶色い。

家という家がレンガ造りだから仕方ないっすね。

それからプールがやたら多く、イギリスではプールつきの家が普通なのだなあと思いました。ビバリーヒルズ的な。(実際住んでみてその幻想は無事打ち砕かれます)

12時間ぶりに地に足をつけ、空港に入りいざ入国審査へ……かと思いきや、いきなり思っくそゲートを間違え、何故か乗り換え専用のゲートに向かってしまいます。

ゲートを出た後で、あれ……審査場もなければ、あの、荷物流れてくるベルトコンベア的なのも無くない……?と気付き、早速途方にくれました。

え、えー……だって、何か……ゲートこっちって書いてあったじゃん……。(ゲート違い)どうしたもんかとぼんやり突っ立っているに、同じくゲートを間違った方に二人も声をかけられます。しかもみんな日本人。

何なんココ……日本人用のトラップなのか……ジャパンホイホイなのか……。結局ゲートのあたりにいたスタッフさんにたどたどしい英語で事情を説明し、外(正確には中?)に出してもらいました。

ちなみに同じく迷い込んだ方がどうなったかは……。すまん、すまん……この時は自分のことで手一杯やったんや……。

で、ようやっと入国審査場に辿り着きました。この時、入国審査自体はそれほど時間がかからなかったような気がします。むしろ待ち時間のほうが長かった。もっとも迷ったりしている間に、順番待ちのピークもすっかり過ぎてたのかもしれない……ね……。

パスポートを出し、覚えたての呪文「すたでーあぶろーど」を詠唱し終了。まあ学生ビザもあるしわかるよね。

さて、ようやく探し求めた荷物がぐるぐる回っているところに到着です。しかし待てど暮らせど荷物が流れてこない。

どういうことなの……一番心配だった入国審査があっさり通ったと思ったら……。こう、人ではなくもっと大いなるものの意志……イギリスという土地そのもの……イギリス神的なアレによって入国を阻まれてる?

心細いし帰りたいし帰ろうにも荷物はないし八方塞がりな状態で、かと言って「荷物どうなりました」と聞くのもためらわれてその場に立ち尽くしていたら(二度目)なんか次の便の荷物とほぼ同時に流れてきました。

ちなみにイギ神の地味ないやがらせはこの後もちょくちょく続きます。

 

荷物を受け取ってからはこれといったトラブルもなく、お迎えの人とあっさり合流出来たことも嬉しかったのですが、もっと嬉しかったのは同じ日にもう二人イギリスに到着した日本人がいたこと。彼女たちとは学校も同じで、留学中ずっと仲良くしてくれた子でもあります。(ちなみに乗り換えゲートで話しかけられた方々とは別人です)

三人とも車に乗せられ、いざホームステイ先へ。お世話になる家は流石に別々で、一人ずつ違う家まで送られました。ちなみに私が一番最後。

ホームステイ先に着く頃にはすっかり日も暮れていました。