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手紙のはなし

駆け出しライターのブログです。

職業体験記―探偵編3 女性は探偵に向いている?

私が働いていた会社では調査員の九割が男性でしたが、少ないながら女性の調査員もいました。

近頃は相談員や調査員が女性であることを押し出している調査会社もあるくらいなので、依頼する側としても是非女性にお願いしたい、という場合があるのかも知れません。

実際、現場で女性の調査員が活躍する場面は多々あります。そもそも女性で探偵を志望する人自体少ないとは思うのですが...…それ故に貴重な人材でもあります。

主にどういった場面で女性が重宝されるのかと言うと、

 

1.ターゲットが女性の場合

浮気調査や素行調査などで、追う対象が女性だった場合、例えば下着売り場や化粧室の中まで男性調査員がついて行く訳にはいきません。思いきり目立つしあやしいです。しかしデパートの売り場や出入りの多い化粧室などは、見落としの起こりやすい場所でもあります。女性の調査員であればべったりマークすることができるし、たとえば店内では女性がマークし、万一見落としのあった場合でもお店の出入口等で男性が待機する、といった連携もとれます。

また、自宅まで尾行し住所を特定しなければならない場合、人気のない道や夜道で見知らぬ男性がずっと後をついて来たら警戒するのは当然のこと、最悪不審者として通報されます。女性が女性の後をつけても、さほど警戒されません。ちなみに男性がターゲットの場合も同様に、不審がられるというケースは少ないようです。

 

2.ターゲットがカップルの場合

浮気調査の場合、ラブホテルや居酒屋など、一人では入りづらい場所に潜入する機会も多々あります。男女一組でそういう場へ向かえば周りは勝手にカップルだと思ってくれますし、無線で話しているのを見られたとか、カメラを持っているのを気付かれたとか、あからさまな失敗をしない限り、探偵だと勘付かれることはそうそうありません。

ちなみに先輩と組んでラブホへ潜入した時(部屋番号を確かめたりパネルの写真を撮りたかった)普通に敬語で話しかけて先輩にめちゃくそ怒られました。

 

というように、女性調査員がいると現場は非常に助かるのですが、女性だから探偵を続けるのはつらいという側面も、もちろんあります……。