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手紙のはなし

駆け出しライターのブログです。

職業体験記―探偵編2 探偵の主なお仕事

探偵のはなし

探偵事務所といっても、当然ですが現場に出る調査員だけで構成されているわけではなく、営業や総務、電話対応など、様々な仕事があります。

しかし実際、探偵社にリクルートしようと考える人は、調査員を希望される方がほとんどと思われますので(私もそうでした)ここでは調査員の仕事内容について説明したいと思います。

 

1.尾行

説明するまでもないかも知れませんが、ターゲットの後をつけて行動を監視したり、証拠写真を撮ったりするアレです。とにかくこの尾行が絡む調査が多い為、尾行のスキルが必須になります。ターゲットの移動手段に合わせて徒歩、車、バイクなど、交通手段も変わってきます。ずっとターゲットにはり付いているのが難しかったり、見失ってしまった時でも居場所が分かるよう、発信器を使用する場合もあります。

 

2.張り込み

ターゲットが建物(会社やホテルなど)に入ってしまい、中まで尾行するのが難しい場合、出入口等に張り込んで出て来るのを待ちます。建物に入る瞬間と出る瞬間の写真さえあれば、少なくともその時間はそこに居た(=ちゃんと足取りを追えていた)という証拠になりますし、逆に写真がないと依頼人が納得するような内容の報告書を作るのが難しくなります。

張り込みオンリーの依頼というのは少なく、大抵尾行+張り込み、捜索+張り込みのような内容になります。

 

3.人探し

家出人や行方不明人の捜索をします。依頼人は家族や血縁の方がほとんどです。捜索対象は年齢や性別も様々で、中には何十年も前に失踪したまま消息不明だったり、駆け落ちだったり、自殺をほのめかして家出した人もいます。どんなに時間をかけても、人員を増やしても、見つからない場合もあります。捜索方法はひたすらローラー作戦で、手作りのチラシを捜索対象が立ち寄りそうな場所や、会社や母校など縁のある場所の周辺にひたすらばら撒きます。見つかった後は依頼人に引き渡すまで尾行を続けたり、現住所をつきとめて依頼人に報告したり、依頼人の希望により変わってきます。

 

4.監視

依頼人の自宅や駐車場、あるいは指定された建物を張り込み、不審人物の出入りがないか監視します。万一不審者が現れた場合は証拠写真を撮ったり、場合によってはそのまま尾行し身元を確かめたりもします。何もなければあらかじめ依頼人と示し合わせた時間まで監視を続けて終了です。

 

なお、調査の進捗や結果により、途中で調査内容が変わる事もあります。(監視→尾行、人探し→尾行→監視への切り替えなど)